そもそも「疲労」とは何なのか?
タイスタッフへの業務指示がうまくいかず、
頭の中で日本語→タイ語へ変換する作業に疲れた、
という精神的な疲れ。
昨晩、日本からの出張者のアテンド・飲み会で
帰りが遅くなり、朝なかなか起きれなかった、
という肉体的な疲れ。
疲労には様々な理由と心身それぞれに分かれた疲れ方が
あります。
ですが、疲労とはそもそも何なのか?
それは「活性酸素」です。
活性酸素とは、疲れ・ストレスのせいで発生する、体の錆び(老化)の
原因になる物質のこと。
活性酸素は細胞や自律神経にダメージを与え、
機能を低下させます。
これら一連が疲労感として知覚されます。
活性酸素は交感神経優位(興奮・緊張・集中している状態)
のときに発生します。
そのため、できるだけ副交感神経優位(就寝中、リラックス、心地よい気分)
の状態を心掛けるのが大事なのは分かっていても、
駐在生活という幅広い業務・対応を求められる環境で
それを実践するのは、一日の中でも就寝直前の数分程度では
ないでしょうか?
副交感神経優位の状態を無理やり、つくらなくても
疲労をためない方法は、毎日の食事です。
活性酸素を除去してくれる「抗酸化作用」
のある食品を摂ることです。
別の記事で「抗酸化作用」について詳しく書いていきます。
出典「仕事のパフォーマンスが劇的に上がる、食事のスキル50」プロアスリート栄養コーチ 川端理香著、かんき出版
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